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FAQ ID:924

贈与税に基礎控除はありますか。

はい。受贈者一人当たり年間110万円の基礎控除 があります。(贈与税の基礎控除

贈与税は1月〜12月の1年間に贈与された財産のうち、受贈者一人当たり110万円までは基礎控除があるため非課税になります。(贈与税の課税対象者は受贈者です。)
例えば、同じ年に父から70万円、祖父から80万円の合計150万円を贈与された場合、基礎控除の110万円を差し引き、残りの40万円に対して贈与税が課税されることになります。
また、贈与税は、贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日までの間に、受贈者の住所地の所轄税務署長へ申告書を提出し、納めなければなりません。

なお、2024年1月1日以降の贈与から上記暦年贈与の基礎控除に加えて、相続時精算課税制度による贈与についても改正前の2,500万円の特別控除とは別に毎年110万円の基礎控除が創設されました。



有価証券を生前贈与をするにはどうしたらよいですか。
基礎控除を利用して、子供に私と妻からそれぞれ110万円ずつ贈与しても贈与税は非課税ですか。
贈与契約書を作成するうえでのポイントを教えてください。
配偶者は相続税が課税されないことが多いと聞きました。
どういうことでしょうか。
自分の子供や孫以外の者に暦年贈与をしたいのですが可能でしょうか。
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